現在のいわゆる「中高年層」は、企業や職場リーダーから忠誠心や協調性を重んじられ、そして数字を出すことを求められて育ってきました。働き方など考える暇もなく、仕事を次々と与えられ寝る間も惜しんで働いていました。そうした中、2000年過ぎから主体性や自律と自立、創造性など、これまでの先人達が行ってこなかったことを求められる時代と変わってきました。
現在のような少子高齢化、グローバル化、DX、AI、ワークライフバランス、リモートワークにwithコロナ、おまけに2021年4月から、企業は70歳までの就業機会確保が努力義務となります(年金受給が70歳以降になる布石と言われています)。企業や働く人を巡る環境は激変しています。
今までと「変わる」ことが明確に求められています。
「今までと違う自分になりたい。」変わりたいと思っていてもそう簡単に人は変われません。なぜ変わることが難しいのでしょうか?
私は「学ぶきっかけ」を持つ機会や時間がなかったことが原因ではないかと考えています。よって「人生100年80歳現役社会」創造フォーラムでは個々が学びたい!という気持ちを思い出してもらう。そして学ぶためには今までと違う環境に飛び込んでいかなければなりません。そのためのノウハウや違う環境に溶け込んでもらうために個々人に寄り添い、ご支援できればと思っています。
「今までと違う自分になりたい」と思われ方には3つのステップをご用意しています。
まずは学ぶこと・学びたいことを見つける~教えること・教わることを通じて自身のやりたいことに気づく〜<Discover&Learning>
•探求(職業)コース
激変する環境や業界、多様なキャリアの在り方など子供や地方大学生、留学生に指導しながら自らのキャリアについて気付いてもらう。
1.シュウカツ₂(就活×習活)探求①親として子供の就活支援
2.シュウカツ₂(修活×習活)探求②マイノリティ支援(介護子育て etc)
3.シュウカツ₂(集活×習活)探求③地域コミュニティ支援(NPO,PTA etc)
•探求(ヒト)コース
イキイキしている中高年や70歳過ぎの勤労老年、そして地域活性している「よそ者」の話やキャリア観を伺い、自身のロールモデルになってもらう
1.ロールモデル探求(イキイキ中高年のキャリア学)
2.私の履歴書探求(70歳を超えても働く生涯現役シニア学)
3.地方創成探求(地方創成に関わる人達から学ぶ)
そして学ぶための準備~マインドセットコース「学び」を前に進めるために気付く~<Learning-Mindset>
•生涯にわたって稼ぐ力を身に付けるための自身の気づき、学び方、立ち振る舞い、可能性について学び、マインドセットしてもらう
学び直しと生涯発達~これからもイキイキ働けるための学び直しとスキル習得~
•生涯にわたって自分が得意とする稼ぐ力を認識し「中高年になっても稼ぐ力を発揮して組織から必要とされる人」になるためのスキル獲得を目指す
•稼ぐ力のブラッシュアップしたい人を対象に企業の人事責任者の方々からスキルを学ぶ<Skill&Learning>
•これからの時代に求められる営業パーソン、技術者、経営管理者、そしてその基礎となる思考法・テクニカル・人との関わり方などのスキル獲得を企業事例から学んでもらう <Job&Learning>
そして自らが学ぶために今までの環境から抜け出し、学ぶための支援をエイジレスコーチにお願いする予定です。
「自分が何をしたいのか」、「自分にとっての楽しみ」は何かを知り、学びたいものを見つける、探究できるようになるためのご支援を寄り添いながら伴走していければと存じます。
70歳定年制への移行が求められる中、我々が「80歳現役社会」と命名させていただいたことには理由があります。70歳はあくまで「80歳現役社会」の通過点でしかないということです。
よって今の仕事をプラッシュアップして稼ぐ力を身につけましょう。
その上で自分のやりたいことを見つける・再発見することで楽しみましょう、色々学び、行動しましょう。そしてそれが将来の食い扶持になるようにしましょうと考えております。
例えば「昆虫」や「電車」「キャンプ」が大好きだったとします。それらを探究して誰も見いだせなかったことをSNSや動画配信、サロンにすれば、ファンがついて飯の種になる可能性があります。
理想は70歳まで今まで経験した仕事に対して新しい知識や学んだことを試せる場を通じて稼いでいく。そしてご自身の好奇心を探究し食い扶持になるために色々なメディアを通じて発信しファンを増やす。70歳定年した後、好奇心を大いに働かせ探求したことをメディア化し稼ぎ第二の人生を謳歌する。
エイジレス(「年齢にとらわれない、年齢を感じない(感じさせない)こと」)に働き、学び、ネットワーキングしていく。
私どもはそのためのプラットフォームの提供をしながら、寄り添い伴走して参りたいと存じます。
どうぞ今後とも宜しくお願い致します。